視線入力装置をご存知ですか?簡単にいうと、この装置を使うことで、人間の目の動きでコンピュータやタブレット端末のマウスをコントロールすることができます。 この視線入力装置と島根大学の伊藤史人さんが開発した視線入力訓練アプリ「EyeMoT」を活用して、重度心身障害があり身体を動かすことが出来なくても、目の動き(視線)だけでアートを描く「視線入力アーティスト」に注目が集まっています。
我々NUD.のメンバーは、視線入力アーティストの作品を見て、「障がい者が作った作品」という視点ではなく、アートとして衝撃を受けました。アーティストの世界観が我々の世界観と異なっていた部分に、魅力を感じたのかもしれません。まさに「感覚の多様性」を感じた瞬間でした。そこで、チャリティー的な感覚ではなく、アートとして販売したい。オシャレだと思って手にした作品が、たまたま視線入力装置を用いて描かれていた・・そんな商品を販売したいと考える様になりました。
早速、販売に向けオーディションを開催しました。多くの作品が寄せられたのですが、視線入力アーティストであるだいちさんとアーティスト契約致しました(売上の一部をアート代として支払う契約)。だいちさんは、副腎白質ジストロフィー(ALD)と診断され、重度心身障害のある視線入力アーティストです。
大地さんの視線入力アート作品と、弊社ロゴを組み合わせることで、NUD.が理想とする世界観を表現した作品となりました。
本日9月28日より、視線入力NUD.ロゴTシャツをお買い求めいただけます。
カラー展開はブラック、チャコールブラック、ホワイトをご準備しております。お買い求めはNUD.オンラインショップよりお願いいたします。